中四国青年技術士交流会 月例会 議事録

 

主題:第45 中四国青年技術士交流会 例会

日時:20090408日(水)18:3020:00

場所:中・四国支部会議室

参加者:幸、福田、森岡、落久保、片山、楢崎、荒本、小林、渡辺、佐竹、

    松本、松崎、高木、田中、島田、藤本、光本、鈴川、中田()

内容:以下のとおり

 

1.委員長および委員改選について

 ・委員長は、(現)委員長中田から(現)高木委員に内定。

  5月の中・四国支部総会で承認後、決定。

  青年技術士交流会においては、6月総会で正式発表。

 ・新委員については、日本技術士会入会者の中から、新委員長が指名。

 

2.青年技術士交流会発足5周年記念イベントについて

○日時;平成2174日(土)

 ○構成

  (第1部;記念例会)

  場所;広島まちづくり交流プラザ(広島市中区袋町66号)5F研修室B

  (第2部;懇親会)

  場所;安さん「地蔵通り店」(予定)

 ○内容

  1300〜準備、受付

  13301500

     開会挨拶:高木新委員長

     来賓挨拶:中・四国支部長(予定)

     発足からの活動紹介:鈴川氏

     歴代委員長講演(森岡氏、松木氏、中田氏)

  15001515

     休憩

  15151700

     次期委員長講演

     討論会

     閉会挨拶

 

  ・「歴代委員長講演」の演題および内容については、3名で調整して決める。

  ・「次期委員長講演」および「討論会」については「歴代委員長講演」に合わ

せる

   内容で計画する。

  ・「討論会」については、全員参加型を基本とする。人数が多くなることが予

想される

   ため、小集団の構成で展開する方向で考えていく。

 ○案内

  来賓関係(支部長、事務局長):中田が連絡

  各県技術士会:事務局を通じて案内

  一般:PEに掲載

  青技交流会会員:MLにて連絡

 ○記念誌製作について

  代表挨拶:新委員長

  祝辞:(候補)支部長、本部青年技術士交流実行委員長

  歴代委員長からのメッセージ

  みんなのエッセー(A4半分程度の枠に自己紹介、エッセー等を投稿)

  活動年表

  アルバム

  後記

  付録(歴代幹事、活動規約等)

 ○準備委員役割分担

  ・渉外、広報担当(来賓関係:中田氏、参加者等の管理:鈴川氏)

  ・予算担当(当日):松本氏

  ・懇親会担当:横山氏、幸氏

  ・記念誌担当(全般:荒本氏の他、松崎氏、楢崎氏にも協力を願う。年表:鈴

川氏)

   みんなのエッセーのテンプレートは荒本氏が作成。

 

3.勉強会

  「地形・地質から見たルート選定上の留意点」

  講師:佐竹伸二氏

 ○ルート選定(道路)と斜面災害との関係についての説明

  10年以上前は、斜面災害の対策について必要性は理解されていたが、維持管理

費で

  みられていた。道路建設費で維持に係る対策は、事業の主旨に反すると見られ

ていたが

  現在は、計画時に考慮するようになっている。

  (用地外を発生源とする災害で、道路建設側に問題ありという判決例もある。)

 ○ルート(道路)選定時の地形・地質に関するコントロールポイントについて

  ・地すべり、斜面崩壊、土石流、断層、軟弱地盤、崖錐堆積物につおての説明

があった。

   特に、地すべり、斜面崩壊、土石流について重点的な説明があった。

  ・地すべりは、どこでも分布するわけではないが、規模が大きく事業費がかか

る。

 

  ・斜面崩壊は斜面があれば、どこでも発生する可能性があるが規模が小さく事

業は

   地すべりに比べて事業費はかからない。

 ・日本での地すべりと崩壊の区分には、行政的な背景が多々ある。

     地すべり対策事業は受益者負担はない。

     急傾斜対策事業は受益者負担(20%)あり。

0次谷(谷の奥行き長さより谷幅の方が長い谷)は、斜面ではなく渓流として

扱うべきであるが、実際に渓流として扱うと渓床勾配が急なため砂防ダムが

巨大になる場合が多い。(渓床勾配が急だと堆砂量を多く確保できないため。)

 ○演習問題

  実際の地形図から地すべりが発生する可能性のある箇所を見つけ出す演習と解

説があった。

 

4.次回例会

511日(水)1830

勉強会担当:片山隆志 氏

 

 

以上