|
○代表者あいさつ
中・四国支部 青年技術士交流委員会 委員長 松木宏彰
(応用理学・総合技術監理部門)
中・四国支部の青年技術士交流委員会は、平成16年度の技術士全国大会の分科会の参加
を機に発足しました。
委員会活動の歴史は誕生して浅いですが、ほぼ1回/月のペースで活動を行い、活動は定着化
しつつあります。
本会の活動は、中四国支部事務局の会議室にて、毎月1回の例会(毎月第2水曜日が基本)
を中心として行っています。そのほかの活動としては、若手技術者による勉強会の実施、支
部行事への協力、本部委員会や広島県外の技術士団体との交流などです。
我々若手技術士に求められるものとしては、技術者の信頼の向上、次世代への技術継承な
どが挙げられます。
一般市民の生活は、医・食・住の安全のもとに成り立っています。最近、医療過誤・牛肉の
BSE問題・耐震偽装問題など信頼性を揺るがす事件がいくつか起きています。医の分野は医
者の領域ですが、食と住については技術者の領域であり、その信頼の一部を技術士も担って
いると思います。市民生活の向上、文化の発展のためには、技術の向上と信頼性の確保が欠
かせません。地道ではあっても、技術者の資質の向上と倫理の確立に努めることが必要です。
今後の活動を通じて、交流を深めるとともに社会貢献をはかることができるようにしたい
と考えます。若い皆さんの参加と協力をお願いします。