2021年度中国本部基本施策

● 公益社団法人日本技術士会中国本部(以下、当本部と呼ぶ)は、統括本部・県支部・委員会・部会相互の連携と多様な専門技術を有する技術者の交流を通して、技術士の専門性を深め、幅を拡げた資質向上の機会を創出する。さらに、地域に密着した社会貢献活動並びに地域社会への効果的な情報発信への継続的な取り組みによって、長期的な会員の拡大と安定した財政基盤の確立に繋げる。新型コロナウイルス感染拡大後の「新たな日常」において、Web配信を活用した会議や行事の開催に積極的に取り組む。

1. 当本部の委員会、部会及び県支部は、相互に緊密に連携するとともに、統括本部との連携も強化し、Web配信(集合視聴)やWeb配信(個人視聴)に積極的に取り組み、地域格差のない多様なCPD機会の提供を図る。また各部会は関連学協会との連携を図り、活動の相乗効果を高める。

2. 産学官との連携を図り、多様な技術部門を有する本会の特色を活かした学際的なテーマについて、一般に開かれた講演会やセミナーを開催する。

3. 文部科学大臣から本会への通知「技術士のCPD活動の実績の管理及び活用について」に対応して、全技術士へのCPD活動の普及啓発を行うとともに、技術士の重要な資質項目である技術者倫理に関する啓発活動を強化する。

4. 以下の社会貢献活動に積極的に取り組み、技術士の存在意義を社会に示す。
 ・大学・高専等との連携強化による教員や学生への技術士試験制度の普及・啓発活動
 ・地方自治体や広島県災害復興支援士業連絡会等と連携した防災・減災活動
 ・小中学生に対する理科教室の開催により、将来を担う技術者の育成活動
 ・国際交流や地方創生の推進等

5. 若手世代や女性の活動を活性化するとともに、世代間交流を図る。

6. 技術士の活用促進のため、産学官への働きかけと技術士事務所開業のための支援を行う。

7. 会報やホームページによって、会員及び社会に積極的な広報活動を展開する。

8. 当本部は、以上の諸施策を県支部との緊密な連携により、事業活動の充実・強化と負担軽減に努める。これにより、会員の拡大はもとより、協賛団体及び会誌購読者の拡大を図り、安定的な財政基盤を確立する。


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